幹事について

団体旅行の幹事は、参加者の方々の意見を聞くだけの御用聞きではありません。幹事は予算やスケジュールを元として、確実に、そして参加者の方々に旅行を楽しんでもらえるように、率先して手を売っていく指揮官のような役目も持っています。
団体旅行という大きな作戦を成功させようと思うなら、意見を聞き入れるだけではいけません。時には「駄目だ」と断るのも必要なことですし、場合によっては独断専行で決定をしてしまうことも必要になります。
なぜなら、全ての事柄を、すべての人が完全に納得することはできませんし、それをしようと思うと、たいへん長い時間が必要になります。

団体旅行の行き先からして、全ての人がここが良いということを聞いて回っていると、どこに行けば良いのかわからないというところもあります。

また、団体旅行は個人の旅行と比べると、スケジュールを先に決めておかないと、宿の手配だけでなく、食事、見学などの予約、バス、飛行機、新幹線をはじめとする交通手段を確保する必要があるので、一々決断を先延ばしにしていると、目的地に行くことすらままならなくなります。

独裁政治をしろということではありませんが、時には幹事が周囲の意見を押さえて、最良の手段を取れるようにしておかなければいけません。

もし、それを自分で行うのが難しい場合は、旅行会社に全て任せてしまうのも手でしょう。
旅行会社のパッケージングしたプランであれば、幹事相手には強気な人でも納得してしまうこともあるからです。