社員旅行について

社員旅行の聖地

かつて社員旅行を始めとする団体旅行で栄えた熱海温泉は、元々江戸時代に徳川家康が自分達で楽しむために温泉を整備したのが始まりとされています。それ以降は多くの文豪達も訪れ、そうした文学作品を見た民衆がこぞって熱海温泉を目指しました。昭和30年頃になると国内きってのリゾート地となっていた熱海温泉は新婚旅行の聖地として、そして高度経済成長の頃に団体旅行の聖地とも言われる程の発展を遂げました。しかしバブル崩壊後にはすっかり客足も遠退いてしまいました。近年、近場で普段と違う気分を味わえる手軽なリゾート地として再認識され、また温泉ブームにのって客足も徐々に増えており、創業を再開するホテルもあるようです。

海外の需要も

社員旅行といえば国内旅行が多かったのがそれまでの方向でしたが、安価な航空便が増えたこともあって近年社員旅行に海外旅行を選ぶ企業も増えているようです。特にグアム、サイパンは米国統治下にあって治安もよく、日本人観光客も多いことから日本語が通用するのも社員旅行の行き先としては魅力的です。また、中国の上海や台湾、韓国の釜山なども日本から近い海外として人気の社員旅行の行き先となっているようです。

近場での社員旅行の需要

社員旅行といえば少し遠くに出かけるのが一般的と言われていますが、最近は比較的近場で社員旅行を済ませるという企業も増えています。理由としては社員旅行の経費の削減、燃料代の高騰もありますが、業務上どうしても休日が取れない場合に、社員旅行を短期間で行って帰ることができる近場にするということもあるようです。